代表理事
桒原 英文 / くわはら ひでふみ
福岡県北九州市出身・大阪府大阪市在住。東京農業大学農学部国際農業開発学科卒。1964年生まれ。
国際NGOのフィールドワーカーとして東南・南アジアの農村で民衆の力で自分たちの社会を変えていくコミュニティ・オーガナイジングを行う。阪神・淡路大震災の支援活動に参加した後、兵庫県社会福祉協議会に入社。ボランティア・市民活動センターで、震災復興ボランティア活動支援や災害時福祉支援活動の推進、企業の社会貢献活動の推進、福祉学習推進、ボランティア・コーディネーター養成等を担当。
2002年にNGOを設立し、長年フィリピン農村の経済的貧困層や山岳部のしょうがい児・者の自立支援活動に取り組み、2011年より、一般社団法人コミュニティ・4・チルドレン(C4C)代表理事として、東南アジアや日本国内の現地NGO/NPOと連携し、子どもたちの健全な成長を支えるコミュニティづくりを進めている。
2003年様々な主体が取り組む福祉コミュニティづくりを応援するコミュニティ・エンパワメント・オフィスFEEL Doを設立。2021年FEEL Doを法人化し代表理事に就任。
大阪府・滋賀県・愛媛県・大阪府阪南市・大阪府大東市・三重県四日市市・愛媛県今治市の各社会福祉協議会の事業アドバイザーなど務める。
理事
篠原 辰二 / しのはら しんじ
学生時代はNGO活動を通し発展途上国における支援活動を行い、卒業後は北海道内2つの市町において計14年間、社会福祉協議会職員として勤務。地域の特性を踏まえた各種の地域福祉事業や地域防災事業の経験を踏まえ、地域住民と共に創る福祉のまちづくりに関する各種の事業を展開するほか、地域福祉活動の担い手育成やコミュニティソーシャルワーカー等の対人援助職に対する人材育成事業を展開する一般社団法人Wellbe Designを創設(現理事長)。
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日本福祉大学、北海道医療大学、北星学園大学、札幌市立大学、札幌リハビリテーション専門学校非常勤講師
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北海道の災害中間支援組織「北の国災害サポートチーム」代表
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札幌市地域福祉社会計画審議会副会長
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北海道民生委員児童委員連盟「民生委員児童委員協議会のあり方に関する検討委員会」委員
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北海道「介護予防活動普及展開事業」「個別避難計画作成モデル事業」アドバイザー
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厚生労働省「地域づくり加速化事業」アドバイザー
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング「地域共生社会の普及促進のための中間支援のあり方に関する調査研究事業研究会」委員 などを務める
宮道 喜一 / みやじ きいち
特定非営利活動法人 まちなか研究所わくわく 代表理事・事務局長
1978年神奈川県横浜市生まれ。1998年より琉球大学にて建築及び都市計画を学ぶ。沖縄県那覇市石嶺町在住。
2004年より4年間、沖縄県社会福祉協議会(ボランティア・市民活動支援センター)へ勤務。
2004年に「すべての人々が自ら暮らすまちを想い考え納得してつくっていけるような市民社会の実現」を目指し4人のメンバーとともに「NPO法人まちなか研究所わくわく」を設立。
地域情報誌の発行、「話しあい」の場の企画・運営・進行、市民活動・NPO活動・地域づくり活動支援を通じた地域社会への「参加」に関する技術提供を行う。近年では、地域コーディネーター等の地域公共人材の育成、市町村社会福祉協議会での地域福祉推進アドバイザーを複数社協で務める。地域の困り事を社会課題として共有する「沖縄式地域円卓会議」においては、「板書(グラフィック)」による課題の見える化を担当。
2022年より、一般社団法人災害プラットフォームおきなわ理事。沖縄における災害支援ネットワークの構築や地域防災リーダーの育成に取り組む。
理事・事務局
菅原 清香 / すがわら さやか
宮城県仙台市出身・在住。東日本大震災からの復興と災害にもつよい福祉のまちづくりを目指し、福祉・防災学習プログラムおよびツールの開発、体験学習事業の講師、研修会の企画運営、ボランティアコーディネート等に取り組む。近年は社会福祉協議会が福祉学習の推進にあたり設置する委員会や、福祉学習ガイドブック・プログラム集の作成などにおいてアドバイザーを務めている。
東日本大震災以降、県内外の災害被災地にて災害ボランティアセンター・地域支え合いセンター等の社会福祉協議会による災害支援活動の支援を行う。
東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科卒。在学中に所属したボランティアサークルや岩手・宮城内陸地震をきっかけに、防災学習や被災地支援に取り組み始める。卒業後は山形県・新潟県の災害支援・地域防災NPOにて勤務。2012年より宮城に戻り一般社団法人コミュニティ・4・チルドレン 福祉防災学習コーディネーターとして活動を始め、現在は理事を務める。2016年にくらしの学びサポートオフィスHumanBeing設立。
社員
幸喜 穂乃 / こうき すいの
合同会社Happy Joy 代表社員
沖縄市出身・在住。琉球大学を卒業後、沖縄県社会福祉協議会にて地域福祉、ボランテティアや市民活動で輝く人の主体性やモチベーションに関心を持ち、人材育成にハマる。沖縄こどもの国のチルドレンズミュージアムの立ち上げ・運営、イベント企画、沖縄市こどものまち施策関連事業、社福にて事務長や管理責任者(デイ・訪問介護・学童等)に携わる。2017年から合同会社Happy Joy、組織内の「もったいない」を解決するサポートとして、主に福祉・医療や中小企業の人材育成や組織開発のコンサルティング、SDGs経営推進のコンサルティング、メンタルケアやハラスメントの社外相談窓口「みんなの保健室」。2022年〜放デイ経営スタートし、日々発達の凸凹さんとも奮闘中。
沖縄福祉保育専門学校・日本福祉大学非常勤講師、一般社団法人SDGs経営推進協会沖縄エリア長
千川原 公彦 / ちがはら きみひこ
ウェザーハート災害福祉事務所 代表
山形県出身。秋田県在住時の1983年、日本海中部地震を経験。
民間企業に9年間勤めた後、2000年に北海道で発生した有珠山噴火災害にて災害救援ボランティア活動に参加。以降、災害支援や地域防災に関わる。
これまで約50ヶ所の災害現場において災害ボランティアセンターの設置運営に関与。また、平時は社会福祉協議会や行政の防災研修企画に携わるほか、企業の災害支援車両の開発サポート等に関わる。
主な災害支援先は、鳥取県西部地震、中越地震、07年能登半島地震、岩手宮城内陸地震、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、能登半島地震、秋田山形豪雨。主な所属は、山形県自主防災アドバイザー、山形県災害ボランティア支援ネットワーク連絡会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(委員)等。
山下 弘彦 / やました ひろひこ
1966年生まれ。鹿児島市出身。筑波大学人間学類卒業後、出版社に勤務。
2000年10月に発生した鳥取県西部地震に遭遇し、日野町での災害ボランティア活動をきっかけに、日野ボランティア・ネットワークに結成から参画。
日野町では、高齢者の誕生月訪問や場づくりの活動などを通じて、地域ぐるみの活動、地域外とのつながりをつくる活動に取り組んできた。
2006年10月から鳥取県の委託で「鳥取県西部地震展示交流センター」を運営。被災経験・復興活動経験を継承する活動や、県内外で地域福祉活動・地域防減災活動の取り組み支援などを行ってきた。2021年4月から日野町から委託を受けた「ひの防災福祉コミュニティセンター」を拠点に、町・県内外で防災と福祉が連携した取り組みなどを支援している。
大規模災害時には、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)からの災害ボランティアセンター運営支援者派遣などの立場で、現地やつながりのある人と連携して被災地支援活動に取り組み、長期的なくらし復興の支援にも取り組む。
パートナー
佐々木 優花 / ささき ゆか
宮城学院女子大学 助手
宮城県七ヶ浜町出身・仙台市在住。管理栄養士。
のちの職場となる宮城学院女子大学 学芸学部(現:生活科学部)食品栄養学科在学中、学生自主活動サークル「Food and Smile!」に所属。自身の東日本大震災での経験をもとに、大学での学びを活かしながら宮城県内外での災害食の普及・啓発活動に取り組む。
在学中に得た繋がりから、一般社団法人コミュニティ・4・チルドレン主催「カンボジアにおける生きる力を育む離乳食プロジェクト」での離乳食を通した現地での食育研修にも参加。他、スポーツ栄養における男子ハンドボール部に所属する大学生への食事指導など。
卒業、大学院進学後、同大学に助手として就職。現在、将来活躍する管理栄養士の卵たちへのサポートに奮闘しながら(時に迷走しながら)、災害食レシピの考案・提供などでも活動中。
白鳥 孝太 / しらとり こうた
社会福祉法人鳥取県社会福祉協議会 鳥取県災害福祉支援センター 災害支援専門官
阪神・淡路大震災で災害時の支援活動を経験後、中間支援組織「阪神・淡路大震災地元NGO救援連絡会議」の事務局員となる。新聞社勤務を経て2005年から国際協力団体の緊急救援担当職員として国内外の被災地で避難者支援、避難所運営支援、仮設住宅での生活支援、復興まちづくり支援などに従事。
鳥取県中部地震(2016年)で鳥取県が(公財)とっとり県民活動活性化センターに設置した「震災復興活動支援センター」で被災者の生活復興支援を担当。2021年に鳥取県が(社福)鳥取県社会福祉協議会に設置した鳥取県災害福祉支援センターに着任。災害ケースマネジメントの普及と学校や地域住民、福祉関係者に向けた防災福祉教育を担当する。
鳥取県自主防災活動アドバイザー/鳥取県学校の安全教育推進委員会 委員/鳥取市学校の安全教育実践委員会 委員 防災士。子ども安全管理士。1972年生れ。千葉県出身。
椿原 恵 / つばきはら めぐみ
社会福祉法人倉敷市社会福祉協議会 統括専門員・地域福祉課 課長主幹
開発途上国の国づくりを担うリーダーを対象とした独立行政法人国際協力機構(JICA)研修員受入事業の受託実施など、社会開発・コミュニティ開発に係る研修業務に従事。国内では、地方自治体・医療法人・社会福祉法人・NPO/NGO等の組織開発・人財育成に係るアドバイザリー・コンサルティング・トレーニングや多種多様なワークショップ・開発教育のファシリテーターとして、地域づくり・学習する組織づくりに携わってきた。これらの経験から、大牟田市社会福祉協議会 事務局次長、岡山県社会福祉協議会岡山県くらし復興サポートセンター 総括生活支援員・副所長を経て、2023年から倉敷市社会福祉協議会 統括専門員・地域福祉課 課長主幹。
住民参加型地域開発アドバイザー/地域づくりアドバイザー/外部評価制度構築アドバイザー/協働事業に係る組織開発アドバイザー/市民活動促進アドバイザーなどを経験し、現在は社協職員との二足のわらじ状態で岡山に単身赴任中、福岡との2拠点生活をおくる。九州大学非常勤講師、日本評価学会認定評価士、認定アート療法士。
鳴海 孝彦 / なるみ たかひこ
八戸学院大学短期大学 介護福祉学科 准教授
青森県野辺地町出身・在住。(元サッカー日本代表の柴崎岳選手で少し有名に?)大学を卒業後、ホテルのフロント、地元にある病院のMSWを経由して、青森県社会福祉協議会にて、地域福祉活動、各種福祉団体の運営、福祉人材の育成等、県社協が行っているほぼすべての業務を経験。最後は事務局次長兼総務企画課長として法人運営も。MSWとして、職場や多くの仲間からケースワークとソーシャルワークを叩き込まれ、県社協ではコミュニティワークに疑問を持ち、いまだ結論を得ずに現在に至る。最近は、介護を学びたいという“心やさしい“学生と共に、”介護は科学”であることを探り続け、また、新たな発想を持った福祉事業経営者を育てたいと願い、日々、お菓子を目の前にしながら学生とのコミュニケーションに明け暮れている。